バイオマス発電の仕組み

2019.05.22.Wed

バイオマスとは、「バイオ(生物)」と「マス(量)」を組み合わでできた言葉で、
動植物などから生まれた生物資源の総称です。
バイオマス資源には、間伐材・おがくずなどの「林業廃棄物」、
もみ殻やサトウキビの搾りカスなどの「農業残渣」、
牛・豚・ニワトリの糞などの「畜産廃棄物」、
解体業者や土木業者から出る「建築廃材」、
食品加工廃棄物や水産加工残渣、
下水汚泥、生ごみや使用済みの油など「生活廃棄物」等々さまざまな種類があります。
バイオマス発電では、これらの生物資源を「直接燃焼」したり、
微生物を使ってメタンなどに「ガス化」するなどして発電します。

未活用だった廃棄物を燃料とするバイオマス発電は、廃棄物の再利用やゴミ減少につながります。
また、家畜排泄物、稲ワラ、林地残材など、国内の農産漁村に存在するバイオマス資源を活用することにより、
農産漁村の自然循環の保全にもなります。
家畜排泄物や生ゴミなど、捨てていたものを資源として活用することで、
地域環境の改善にもつながると考えられます。