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電線に止まっている鳥は感電しないの❓

電柱の電線は、銅の導体の周りを絶縁物で被覆している電線(絶縁電線)です。
絶縁電線だから感電しないと思いがちですが、
鉄塔の高圧送電線のような絶縁被覆されていない導体むきだしの電線でも、
1本の電線に止まっている鳥は感電しません。

電気は電圧の高い方から低い方へ流れる性質があります。
1本の電線上の鳥が触れた右足と左足の地点では、
電圧の高さに違いがほとんどありません。
そのため、電気は鳥の足に伝わることなく、電線上のもっと電圧の低い方へ向かって流れていきます。

電気には、よりの流れやすいところを通るという性質もあります。
電線と鳥の体では、電線の方が電気が通りやすいため、鳥の体には電気が流れないのです。

ただし、鳥が羽を広げて別の電線に触れてしまったり、2本の電線にまたいで止まってしまった場合は、
触れた二つの地点に電圧の差ができてしまうため、
電気は鳥の体を通って電圧の高い方から低い方へ流れていき、感電してしまいます。

電線にからまった物を枝などを使って取ろうとしてしまうと、
電線と地面との間に電圧の差があるため、
電気は枝から人間の体を通り地面へと流れるので、感電してしまいます。
大変危険ですので、電線に引っかかった物を見つけても決して自分で取ろうとなさらないで、
お近くの一般送配電事業者にご連絡なさるようお願い致します。

「有効電力」「無効電力」「皮相電力」

今回は、以前『A(アンペア)、V(ボルト)、W(ワット)って何❓』の回で少し触れたました、
「電力には「有効電力」「無効電力」「皮相電力」と呼ばれる3種類がある」ということについてです。

交流回路において
有効電力は、負荷で消費される電力(単位:W:ワット)
無効電力は、負荷で消費されない電力(単位:Var:バール)
皮相電力は、電源が送り出す電力(有効電力・無効電力をベクトルで足したもの、単位:VA:ボルトアンペア)
(発電所で発電され、高圧線や配電線を経由して家庭のコンセントまで届けられている電気は交流電流。
乾電池や充電式の電池は直流電流。直流回路で電力を求めるときには電圧と電流をそのままかけるだけです。)

負荷の力率cosθとするとき、負荷にかかる電圧V、電流I、有効電力P、無効電力Q、皮相電力S の関係は
有効電力P=V×I×cosθ
無効電力Q=V×I×sinθ
皮相電力S=V×I
皮相電力S²=有効電力P²+無効電力Q²
という式であらわされます。
   
無効電力というのは有効電力に成れなかった電力で、送電をするにあたって潤滑油的な働きをするため必要不可欠な電力です。
コイルやコンデンサーがある限り、単に回路をぐるぐる回っている無効電力は必ず生じてしまいます。

ちょっと難しい話になってしまいましたが、
一般家庭の場合は、無効電力がどれだけ含まれていても、電気料金には関係ありません。

2019年度 再生可能エネルギー発電促進賦課金単価について

2019年5月ご請求分より1kWhにつき全電圧共通で
再生可能エネルギー発電促進賦課金単価(税込)が2円95銭となります。

この再生可能エネルギー発電促進賦課金単価というのは、全国一律で毎年経済産業省によって設定されています。
《昨年度の再生可能エネルギー発電促進賦課金単価(税込)は2円90銭でした。》

調達価格等算定委員会の「平成31年度以降の調達価格等に関する意見」を尊重して、
太陽光発電、風力発電、地熱発電、中小水力発電、バイオマス発電の買取価格を決定し、
その買取価格を踏まえて算定され、再生可能エネルギー発電促進賦課金単価は決定されています。

弊社にご契約いただいているお客様も5月分のご請求より
再エネ発電促進賦課金の単価が2.90円から2.95円になりますので、
ご理解の程を宜しくお願い致します。

停電の原因 パートⅡ

前回は、送電線など屋外の配線に原因がある停電について調べてみましたが、
今回は屋内配線が原因の停電について調べてみたいと思います。

家の一部だけ、または家全体の電気が切れたけれど、
近所は電気がきているという場合は、ブレーカーが落ちていることが考えられます。

ブレーカーには一般的にはアンペアブレーカーと漏電ブレーカーと安全ブレーカー3つの種類があり、
それぞれ役割が異なり、ブレーカーが落ちる原因も異なります。

アンペアブレーカーは契約アンペア値(契約電力量)を超えた電気が流れた際に、
電気の流れを遮断する役割で、これが落ちると家全体が停電します。
例えば、レンジとドライヤーと掃除機を使いながら電気炊飯器で炊飯して、
同時にいろいろな家電を使った時にブレーカーが落ちるのはこのアンペアブレーカーです。

漏電ブレーカーは漏電事故を防ぐための装置で、メインのスイッチ以外にテスト・復旧のボタンが付いている物が多い。
漏電を検出した場合、ブレーカーが落ちるしくみになっていて、これが落ちると家全体が停電します。
漏電の原因は、電線が傷ついたり、老朽化して被覆がはがれることによる漏電やショートがそのほとんどのようです。
防水性がない電気器具が水を被るなどしても漏電は起こります。
通常、電気配線や電気器具類には、電気が漏れないように「絶縁」という処理がされていますが、
雨漏りによって雨水が天井裏や壁面内を伝い、電気配線やコードの絶縁体の隙間に入り込むと漏電が起こる場合があります。
漏電は、電力の損失だけでなく、感電や火災といった深刻な事故の原因となることもあります。

安全ブレーカーは配線用遮断器(分電盤から各部屋へ電気を送るための回路ごとのブレーカー)で、
同じ形のスイッチが複数あり、家の中のコンセントまでの電気の回路それぞれと接続しています。
回路ごとに容量が決まっていて、その容量を超えた電気が流れた場合に、
その回路に対応するブレーカーのみが落ちるしくみになっています。
このブレーカーは回路ごとに落ちるので、家の一部が停電するのです。

先日のノートルダム大聖堂の火災も、電気ショートが原因ではないかとみられているようです。

停電の原因にはどんなものがあるのかな❓

今回は、送電線などの配線に原因がある停電にははどんな状況があるのか調べてみました。
発生しやすい時期別にあげてみます。
【春から夏にかけて】鳥獣等
・カラスが電柱に巣を作ると、木の枝や針金などが電線に接触して停電となることがある。
・電柱に作られた鳥の巣の中の卵を狙ったヘビが電線に接触し停電という事例も。
【夏から秋にかけて】台風・豪雨・竜巻・落雷
・台風や豪雨などで、樹木の倒壊や山崩れ等により電線が切れたり、電柱が倒壊することにより停電。
・台風や竜巻などの強風で、トタンや看板、養生シート、テレビのアンテナ等が強風で飛散し、電線等の電力設備が破損して停電。
・落雷による設備破損で停電。
【冬から春にかけて】積雪
・雪の重みで樹木が倒壊し、電線に接触することで停電。
【その他】
・交通事故やクレーン車の横転などの事故で電柱が損傷し停電。
・計画停電。
と、いろいろな状況がありました。
折れた電柱や切れて垂れ下がった電線は感電事故を発生させる可能性があり、非常に危険ですので、
その際は絶対に近づかないようにしましょう。

変電所って何するところ❓

一言でいえば、変電所は電圧を変えるところです。
まず発電所で作られた電気は、送電時の電気ロス(送る途中に熱となって逃げる電気)を少なくするために、
50万ボルトや27万5千ボルトという高い電圧にして送り出されます。
そして超高圧変電所、一次変電所、二次変電所、配電用変電所と各変電所で徐々に電圧を下げて、
配電用変電所では6600ボルトまで電圧を下げて高圧配電線を通って、
電柱にある柱上変圧器で100ボルトまたは200ボルトまで電圧を下げて各家庭や店舗や会社に届いています。
(消費電力が大きな工場や病院など高圧電力の場合は、柱上変圧器の一つ手前の6600ボルトの状態で
各施設のキュービクル式高圧受電設備(キュービクル)へ届けられたのち、
キュービクル内で100ボルトや200ボルトに変圧されます。)

また、変電所には電圧を変える変圧器のほかに
倒木による断線など故障のときなどに自動的に電気を切る「遮断器」、
送電装置を点検するときに電気を切る「断路器」、
落雷のときに雷の電気を地面ににがすための「避雷器」などの安全装置が備えられていてます。

A(アンペア)、V(ボルト)、W(ワット)って何❓

A(アンペア)は、電気の流れる量(電流)を表します。
V(ボルト)は、電気を押し出す力(電圧)を表します。日本のご家庭には通常100Vの電圧が届いています。
W(ワット)は、実際に消費される電気エネルギー(電力)を表します。
(消費電力には「有効電力」「無効電力」「皮相電力」と呼ばれる3種類があり、
それについてはまた今度の機会にお伝えしたいと思います。)

簡単にこの関係を表す式は
電力(W)=電圧(V)×電流(A)となります。(実際の消費電力は、これに電気機器の力率※をかけます。)
(※力率とは電圧と電流の積に対する消費電力の比率をあらわす係数です。
力率は交流電力の効率を表しているともいえます。
電熱の仕組みを持つ電気機器を除き、国内で流通している電気機器は、
ほとんどがコイル成分を持っているため、ほとんどの電気機器は力率は100%を下回るが、
一般家庭用なら大きく影響しないので、ここでの説明では省かせていただきます。)

例えば、消費電力が1000Wの卓上電気コンロを使用する場合、
1000W÷100V=10Aとなり、「1000Wの卓上電気コンロを使用するときに10Aが必要」ということになります。

ちなみに、毎月お届けしている『電気料金のお知らせ』に表示されている、
電気の使用電力量はkWh(キロワットアワー)という単位です。

式にすると、電力量(Wh)=電力(W)×使用時間(h)
例えば、100Wの電球を1時間使用すれば、消費電力量は100(W)×1(h)=100Wh、
10時間使用すれば、100(W)×10(h)=1,000Wh=1kWh(キロワットアワー)となります。

ご家庭で使用されている家電の消費電力量
(家電のどこかに貼ってあるシールなどに小さく記載されたり、説明書に記載されています。)
はそれぞれどのくらいかな?
それに対して先月は電気使用量はどうだったかなあ?と見てみるのもおもしろいかもしれませんね。

停電からの復旧💡

10日~11日にかけて、広域的な停電がありました。
湿った重い雪の降雪による倒木などが原因のようです。
中部電力さんのご尽力で、11日正午までにすべての地域で復旧しました。

停電の時、なぜ復旧が早い個所と遅い箇所ができてしまうのでしょうか?
変電所からたくさんの電柱を経て遠くの家々まで電気が届いていますが、
その電線のどこかで倒木などがあると、
そのラインに電気を供給している変電所が、故障を感知して変電所からの送電をストップし、
そのライン上のエリア全体が停電します。
復旧するためにはまず、変電所に近いエリアから徐々に電気を流していき、
停電原因のあるエリアを絞り込んでいきます。
そうして絞り込んだエリアに緊急出動し、電柱一本一本を巡視して原因の箇所を特定して、
故障した設備の復旧作業や倒木の除去を行い、ようやくすべての復旧することができるそうです。

そういった大変な経過の中で、復旧が早いところと遅いところができてしまうのは、
うなづけますね。💡💡

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